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PSYDOLLおよびそのメンバーucchiに関する様々なこと

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2009 PSYDOLL Spyglass Tour(8) Gig @Leeds~そして帰国
今日は、今回のUKツアーでの最後のgigの日。場所はリーズ。
今回のツアーでも開始時にお世話になったロジャー&トリッシュらが主催するClub、Black Vailでのgigである。

宿泊先のトラベルロッジを10時半くらいにチェックアウトし、隣のCostaで朝食、その後、車でリーズへ向かう。この時点で天気は上々。写真はトラベル六時前での記念撮影。中央は今回いろいろお世話をしてくれたアラン氏。
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途中、Club DARK NIGHTを主催するジャレッドの家に寄る。彼の本拠地はヨークだが、そうか、住居はヨークではなくリーズよりこっち側に移ったのだった。何かすごく田舎な所に数軒からなる集落みたいな所があり、その中の一軒が彼の家である。以前の長屋から一軒家に引っ越したようだ。大きな家である。本物の、薪で焚く暖炉がある。ほっとするなぁこういうのは。
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ジャレッドには小さい子供が2人いるのだが、子供達は、暖もない寒い部屋で全く平気でTVなどを観ている。なるほどこうして育てられると、このクソ寒い時期でも半袖シャツ1枚という信じられない格好で平気な人間ができあがるのだ。納得。
いい時間になったので、ジャレッドにさよならを言い、リーズへ出発する。
お約束で雨が降ってくる。

今夜のVenue、Pub Wellintonは、モダンな感じのパブで、ポップアートが沢山飾ってある。1Fのパブの片隅にステージを作る。2Fはクラブの主催のGog PromotionによるBlack Veilが開催される。
1Fでは、本当に何もないところにステージを作っていく。ギターアンプは、Marshall Value StarのヘッドにLaneyのボトム。ロジャーの友人のものだという。いい音がする。
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モニタは2発、PAのスピーカは、高中音用が左右に1発ずつ、低音用が右側に1発だけという変則的な構成。でもハコの大きさを考えると、妥当なものなのかも知れない。
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サウンドチェック開始。モニタはよく聞こえるが、ギターアンプの音量とトレブルを下げろと言われる。音が廻ってしまうのだそうだ。吸音とかしているわけではないので仕方ないが、またもや自分の音がほとんど聞こえないというストレスを抱えることに。また、出音のギターも小さい気が。これは本番で調整すると言うので、それを信用する。

サウンドチェックも終わり、ビールでも飲みながらゆったりする。2Fのクラブに行ってみる。人があまりいないなぁ… でも、知った顔同士でゆったり楽しむのもアリかも知れない。
そうこうしているうちに、PSYDOLLのgig、本番である。今夜は演奏はPSYDOLLのみ。WhitbyのFes直後のイベントいうこともあって、こちらも入りは少ない。10~20人くらいか。でも、お客の大半は、WhitbyでPSYDOLLを観てくれた人のようだ。これはこれで嬉しいかも。

演奏始める。やはり自分の音が聞こえにくい。また、出音も「?」な感じである。帰国してからビデオで確認してきっちりギターが出ていたので、一安心する。
客ウケは悪くない。ただ、ラストの曲だという告知が上手く客に伝わってなくて、終了が客に分からずやや尻切れトンボ状態で終わってしまったのが悔やまれる。今から思えば、知らんぷりをしてアンコール用に用意していたRose Rose Roseを演奏すればよかったと反省しきり。


演奏終了後、色々な人と話をしたりする。この短いツアーで2回、PSYDOLLを見に来てくれた人も結構いて、嬉しい。うち一人は、もう1枚のCDも買ってくれ、オマケにビールもおごってくれた。今までに自分が見た中で最高のライブだったと褒めてくれた。お世辞だと分かっていてもやはり嬉しい。何ていいヤツなんだ。

とろろで、明日は帰国なわけだが、マンチェスターで朝8時発のヒースロー行きの飛行機に乗り、そして、ヒースローから成田へ向けて発たなければならない。なので、gigが終わり一段落したら(gigの終わりが12時とかそのくらい)、その場で全ての荷物をパッケージングして車でマンチェスターへ向かわなければならない。リーズからマンチェスターまで、深夜なら車で1時間くらい。マンチェスター空港でゲートが開いたりいろいろ業務が始まるのが朝5時。しかも朝方はひどく冷え込む。数時間をマンチェスター空港で過ごし、ほぼ徹夜状態で帰国。さすがにきついねこれは。
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というわけで、今回のPSYDOLLUKツアーレポートは終了です。ご精読ありがとうございました。
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2009 PSYDOLL Spyglass Tour(8) Gig @Glasgow
この日はグラスゴーでのgig。
今回のUKツアーでのgigも残すところあと2回。時間の経つのは速い、というか、ある時点から急に速くなる感じだな。

昼過ぎにエジンバラを発ち、グラスゴーへ向かう。途中、かつてのスコットランド王室の宮殿であったリンリスゴー宮殿(Linlithgow Palace)というところに寄る。小さな湖があり、とても美しい光景である。城自体は完全に廃墟であるが、内部は迷路のようでもあり、寒くなければもっと楽しめたであろう。
Palace01 Palace02
Palace03

そこから再びグラスゴーへ。大雨の中、車は走る。グラスゴーに向かうときはいつもこうだ。後で聞いた話だが、グラスゴーはスコットランドの中でも最も天候の悪い土地だそうな。

グラスゴーに着いたのは夕方。ありがたいことに雨は上がっている。
今夜のVenue、13's notesの向かいの広い駐車場に車を置き、機材をVenueに運び込む。ここ13's notesは、3度目である。
13s notes01

程なくエンジニアが現れ、我々はサウンドチェックのためのセッティングを始める。ギターアンプはまだ届かないが、とにかく次々とセッティングする。届いたギターアンプは、Laneyの50wくらいのビルトインモデル。サウンドは悪くない。

モニタには特に問題はないが、ハコが小さいせいもあって、ギターアンプのVolを下げ、自分の音がよく聞こえなかったのが少々心配ではある。
13s notes04

サウンドチェック後、13's notesの1Fのパブで軽く食事。ここのメニューは肉を使った品が無い。
自分はポテトケーキなるものを注文。マッシュポテトに各種ハーブ、マッシュルームなどを混ぜ込んだものをオーブンか何かで焼いて、レッドペッパー入りの辛いソースをかけて食す。なかなか旨い。
このパブは、ちょっとしたアートギャラリーになっていて、ポップアートの類が値段付きで展示してある。だいたい数10ポンド、日本円にして数千円というところか。なかなか面白い。買って帰りたくなるようなものも幾つかあった。
13s notes02 13s notes03

そんなこんなで本番。

最初のバンド(?)は、The Paraffins。アコギVoと、バッキングトラック用のiPodでパラフィン「ズ」である。
バッキングトラックは、至ってシンプル且つダイナミック。Voも上手く、何よりパフォーマンスが最高。ギターもなかなか。とにかくAlternativeでPunkでTraditionalでかっこいい。Coolである。日本人にはいないタイプなのじゃなかろうか。
Paraffins01 Paraffins02

えらく気に入ったので、やたらと写真を撮る。だけどこのVenueって照明が赤いライト2つしかないから、どうやって撮っても真っ赤な写真にしかならないんだなこれが。
Paraffins03 Paraffins04

2曲入りのミニCDを3ポンドで売っていたので、買った。
帰国してから再生してみると、なんとビデオ映像も入っていた。低予算ぽいけど非常によくできた映像で、何だか得した気分。なんかyoutubeにその映像がアップされていたので貼ってみる。




次はMetaltech。
彼らに関しては前2つのgigと余り変わらず、コンスタントに演奏できるバンドなんだなと思った。
もう一つ思った。ああ、このバンドはKISSなんだな、と。つまり、KISSが今風に打ち込み使ってライブをやれば、こんな感じになるのかと。フレーズなどに妙に親しみを感じた理由も、これで分かった。
…と思ってmyspaceを見ると、KISSがフレンドになっているし、影響を受けたようなことが書いてあった(と思った)。なるほど。

最後にPSYDOLL。
モニタの調子はよい。ギターの音も思いの外よく聞こえる。音量の割には弾いている感があって、いい感じ。演奏しやすい。
後半の曲Machinery Lemmingsで、気が付くとuenoyamaがオーディエンス側にフロアタムを持ち出して演奏していた。
演奏は、全体的にはいい出来だったと思う。撮ったビデオで確認しても、各人の音はしっかり前に出ているし、演奏内容も悪くないように感じた。


しかし、グラスゴーの客は「敷居」が高いような気がする。何ていうか、「簡単にはノってやらないぞ」みたいな雰囲気がありありと感じられた。また、その分じっくり聴かれている感じもした。
まぁPSYDOLLの演奏中は、席を立って外に煙草を吸いに行ったりする人が少なかったので、ウケていたのかなとは思った。客数は20~30人くらい。でも、多分皆、PSYDOLLを聴きに来てくれた人だと思うので、悪くはないと思う。そりゃあね、ホールが一杯になればいいとは思うけどね。

思ったのだが、ここグラスゴーには、今日一緒に演奏したThe Paraffinsや以前共演したMASQUE、解散してしまったらしいがEye Contactみたいなとてもユニークですごい、だけど全然売れてないヤツら(失礼!)がゴマンといるのではないか。1Fのギャラリーを見てもそう。そして、ここ13's notesのような場所にたむろって、互いを磨いたり削ったりwしているのではないかと。そして、ここ13's notesは、そういった場所の総本山なのではないかと。まぁそれは、自分がグラスゴー中を廻ったわけではないので、ただの推測に過ぎないのだが。でも、本当にそうだとすれば、PSYDOLLが13's notesで演奏していることは、本当に素敵なことなんかも知れない。

以前ここで一緒に演奏したMASQUEのケビンがおみやげを持ってきてくれた。相変わらず生活感のない男だ。俺のADAM-SITESのマイスペを見てくれたようだ。

ということで、機材を片付け、13's notesを去り、今夜の宿へ。今夜はグラスゴーと明日のgigのVenueがあるリーズとの中間にあるトラベルロッジでに宿を取る。
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2009 PSYDOLL Spyglass Tour(7) Gig @Edinburgh
アバディーンでのオフも終わり、今日から3連チャンでgigである。
まずは世界遺産の街(ま、この際、世界遺産は関係ないが)、エジンバラからである。アバディーンからエジンバラまでは距離も結構あり、また、サウンドチェックの時間も早いので、とにもかくにもひたすら移動。

今夜のVenueは、VOODOO ROOMSという。建物は外装(工事中でした)、内装共々とても豪華な造りである。…立派な造りはいいのだが、ホールが異様に寒い。まるでクーラーが効いているかのよう。外の気温と一緒だなこれは、なぜかは分からないが。
VOODOO-1

ホールは、何も置いていないステージ、直径1mはあろうかと思われる巨大なミラーボールが印象的。天井がやたらに高い。
VOODOO-2

PAのコンソールはYAMAHAのメモリ可能なものである。PAスピーカは天上から吊ってある高域~中域用のものと、たぶんステージ下に仕込んだ低域用のもの。余り大音量はできなさそうな感じである。
Console VOODOO-3


ギターアンプはFender Deluxe Reverve。いいアンプである。
今日のgigは、以前お世話になったジョンのクラブで、DJとダンサーがセットになっている。対バンはMetaltech。エジンバラは彼らの地元である。
そのうちエンジニアがやってきて、黙々と準備を始める。ステージ上にはモニタが4発、据えられた。
サウンドチェックが始まった。
モニタの調整に手間取る。基本的にはよく聞こえてはいるのだが、調整のために1つのモニタだけ音量を下げてもらうと、他のモニタの音量も下げられてしまったり、意思の疎通がなかなかうまくいかない。
ギターアンプの中音が大きすぎるらしい。やはりハコの規模に比べて出音が小さいのか。ギターアンプの音量をいわれたように下げたが、自分の音が全く聞こえない状態に。まぁ、モニタが聞こえないよりは何倍もマシなので、この設定で行くことに。
サウンドチェック終了。卓の設定はメモリしておけるらしい。
軽く食事をして、本番の時間になる。
最初はMetaltech
Metaltech-1 Metaltech-2


メンバーが本来の3人になって、パワーアップしている。アバディーンのgigに対して追加されたメンバーは、パートがギターであり、普通に上手い。あとで聞いた話によると、ギターの先生をやっているらしい。通りできれいなフォームだ。
Metaltech-4 Metaltech-5


Metaltechは、基本的にギターは全てライン出し、音は大変クリアに出ている。こういうのは悪くないと思うんだけど、PSYDOLLで以前ギターをライン出ししたときはえらく不評だったからなぁ…
Metaltechのステージが終わり、ダンサー出現。ちょっと艶めかしい感じのパフォーマンスを披露。
Dance-1 Dance-2


そしていよいよPSYDOLLの番である。
客数は2~30というところか。ここのキャパを考えるとかなり寂しい。Whitbyの大イベントの直後だからしょうがない、と自分を納得させる。実際、そうなんだと思う。まぁ何だ、キャパも大きすぎ。
どうでもいいけど、本番になっても寒いままってどういうことなのだ?
それはそれとして、演奏始まるも、いきなりモニタから音が出ていない。SEの段階で気付いたので、即、中止してやり直し。何のためのメモリなのだ。こういうことは以前Carlisleでもあったな、日本のライブでもあったような気がする。要するに使う側の問題なわけだ、こういうことは。
それ以外は、uenoyamaのテルミンがライブ中に落下するというアクシデントがあったが演奏自体はまともにできたと思われる。しかし、ホールが寒いせいか、汗ひとつかいていない。客ウケはよかったと思う。
ところで今回、演奏時間が少々短縮になった。店側から、11pmまでにライブの演奏を終わらせてくれとのお達しがあったらしい。ここUKでも、こうしたgigなどの営業に対して、時間制限が設定されたようなのである。詳しいことは分からないが、パブの営業が12pmまでになったとか?…まぁ何にせよ、世知辛い世の中というのは各国共通か。
時間をせかされたおかげで、Videoのスイッチを押すのを忘れてしまった。…というか時間がなかった。ま、いいか。
gig後、市内のロックバーに寄ってからジョン宅へ。明日はグラスゴーである。

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2009 PSYDOLL Spyglass Tour(6) アバディーン観光案内
11/3、11/4は、gigのオフ日なので、買い物とか観光とかそのようなことをするのである。
11/3は、アバディーンの市街地に繰り出し、買い物など。Prince Of Walesという当市で有名なパブに入り、一休み。なかなかに格調高く、落ち着いた雰囲気のいい店である。
Pub

この日は他には特に書くべき事もないので、市街地の写真など数点掲示するのに止める。
Aberdeen-3 Aberdeen-2 Aberdeen-1 musiume-2


11/4は、アバディーンの市内観光。アバディーンは、規模的にはそれほど大きい街ではない(だいたい吉祥寺くらいか)が、北の海の拠点として早くから開けたためもあってか、見所がけっこうある。アバディーンは旧市街と新市街とに大きく分けられるらしい。旧市街は以前来たときにアラン氏に案内してもらっているので、今日は新市街の方をターゲットにする。

この日は非常によい天気。観光にはうってつけである。

いちおう、美術館と海洋博物館をターゲットにして、あとショッピングと食事という予定である。
まず美術館。意外な展示量の多さに驚く。1Fは企画ものの展示で、この日は現代美術の作品を展示していた。立体表現に関するものらしい。現代美術は難しい…
2Fは常設展示で、風景、肖像画、彫刻、抽象画など幅広いジャンルの作品が大量に展示されている。特に大作家といわれる人の作品があるわけではないが、見応え十分であった。俺としては、水彩画の展示に衝撃を受けた。

次に海洋博物館に向かう。なかなか見つからず焦ったが、閉館30分前に発見、入場する。
実のところ、ここには余り期待してなかったのだが、いざ入館して回ってみると、これがなかなか面白い。

ここアバディーンは、北海油田の基地にもなっているので、油田採掘の歴史や過去に用いられていた機材など、豊富に展示してある。また、漁港として発展してきた経緯もあり、当然のことながら、船に関する展示も豊富である。30分しか見て回る時間がなかったのが残念である。左の写真は、北海油田の縮小版。1F~4Fまで突き抜けて設置されている。
tower suit


スタッフに追い立てられるようにして(彼らは紳士ぽくにっこり笑みを浮かべながら両手を腰の前あたりでそっと合わせ、無言で近づいてくる)博物館を出て、食事に。
アラン氏お勧めのパブに行く。uenoyamaはフィッシュ&チップス、俺はサーモンソテー、nekoiはハギス(スコットランド名物の羊の内臓)をそれぞれ注文。あとスープとか。とても美味しい。ただサーモンソテーに付け合わせのポテトは、少々量が多すぎたかも。
cheese

ハギス
Haggis

フィッシュ&チップス
Kod

サーモンソテー&マッシュポテト
Salmon

そんなこんなで、その後ショッピングに行き、お定まりの雨に遭い、戻る。

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2009 PSYDOLL Spyglass Tour(5) Gig @Aberdeen
11/2 Aberdeen
今日はアラン氏の地元、アバディーンでのgigである。PSYDOLLは、このアバディーンではもう4回、gigを行っている。ウケもけっこうよく、第2のホームグラウンドといってもいいかもしれない。これもアラン氏が地道に宣伝してくれたおかげである。
gigが地元ということで、割とゆっくりして午後から出かける。スタジオでuenoyamaが使うフロアタム、シンバルその他のセットを借りる。まぁなんだ、スタジオの兄ちゃん達はどこの国でも同じような感じなのだな。

そして、今回のVenueのDrummond。
名前はカフェだが、立派なステージ、PAシステム、広いホール、4発のモニタスピーカ、でかいPAスピーカ。かなり本格的である。
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余談だが、アラン氏の話によると、アバディーンにはこうしたVenueが6カ所あり、PSYDOLLはその中の4カ所で既にgigをやっている、あと2カ所だ、とのこと。アバディーンは、人口(20万人弱)などからいってそう大きな街ではないし、近くに別の大都市があるわけでもない、地理的にはイギリス本土の北端に近い位置の都市である。なのに、こんな立派なVenueが6カ所もあるというのは、すごいことなのではないだろうか。

ここで少々考えさせられることがある。
今回のDRUMMOND、過去に出演したMoorningBar、Moshule、Dr.Drake、どれも集客力がありそれなりに設備も整ったVenueであった。それでも日本のライブハウスに比べれば拙い設備ではある。多くの海外ツアー経験者が感じているであろうとは思うが、日本のライブハウスの設備の充実ぶりは異常である。一方、西洋圏(ドイツ、オランダなどでも)では、バンドでライブをやるときも必要な機材をその都配置して、必要以上に気張らずにやってしまうというか。
要するにそれが普通の光景であるということか。これはつまり、イギリスや他の西洋圏ではこういったRock Musicに対する文化が日本に比べて成熟しているということか。実に羨ましい限りである。
それとも、日本でも地方では、マイナーな市場が開けているのかな…いやいや少なくとも俺の住んでいる吉祥寺ではそれはない、と思う。機材的に設備は整っているが、環境がなってないというか。ハコはあるけれども、もう単にハコでしかないというか。設備じゃないんだ、いかに「やる」か。それが大事なんじゃないかと。

まぁそれはそれとして、そんなこんなでサウンドチェックである。
最初からモニタがかなりいい感じで鳴っている。生ドラム無しならこのままでも行けるかな。ここで生ドラム入りの曲を試してみる。やはりモニタが聞こえにくくなる。また、uenoyamaもビートが滑る。モニタの音量を上げてもらい、もう一度生ドラム使用の曲を演奏してみる。なにかこう、モニタ音量、特に低音系が大きすぎるような気が。Drum用と一緒にG用のモニタも上げられたか?G用のモニタを少し下げてもらうように頼む。

gig本番。
最初のバンドはBeats Of RAGE
なんか凄いノイズビート。さながら、あの名盤「No Newyork」を今演奏するとこんな感じか、というサウンドなのである。
メインの音源はあの名機Commodore64に鍵盤化ツールを装着したマシンと、Game Boy×2。なんか凄いのである。
GameBoy

要するにLow Fiなサンプリングドラムとビープ音でバッキングトラックが形成されているわけである。ギターはひたすらノイズ的に弾きまくり、Voは甲高いよく通る声でシャウトする。
ノイジーなフィーリングが凄くかっこいい。
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次はMetaltech。今回のPSYDOLLツアーの半分をサポートしてくれるバンドである。
本来は3人のユニットのはずが今回は都合でVoG+Bの2人。まぁこれはPSYDOLLでもよくあることである。Voはシンセを兼業している。VoGの人は、Gをアンプを通さずアンプシミュレータを介して直接的にPAコンソール出ししている。
押せ押せ感じの曲が主体だが、曲やステージ構成がとてもよく練られていて聴くものを飽きさせない。クラッカーやビニール人形など小道具を巧みに操り、ショウとしてのステージを完成させている。

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次。PSYDOLL。
入りは30~40人というところか。前日のScotland Floodが効いている。来れなくなってしまった人もけっこういるらしい。分かる気がする。そりゃそうだろうな、洪水だし。そんな中でこれだけの人達が集まってくれたことは、感謝のしようもない。
演奏自体は、モニタ音量が多少大きすぎた感じがあったもののGアンプからの自分の音も十分よく聞こえ、とてもいい感じに進行。アンコールもあり、Rose Rose Roseを演奏して終わり。結局、このアンコール用のRose Rose Roseは、ここアバディーンでしか演奏されなかった。もっと演奏しても良かったかな。CDも数枚売れる。



この日、客アクシデント少しあり、1番目のバンド中に酔っ払いがいて、一人で踊っていればいいものを、周囲の人間を巻き込んで肩組んで踊らされたり写真撮らされたりでさんざん。俺も写真を撮らされた。しょうがないので放っておくと、彼は外に。で、その後間もなく彼、参上。さっき着ていたジャケットを脱いで半袖シャツとなっている。
ここからが問題。
件の彼は、「俺のジャケットを誰か盗ったのではないか」と思い始め、手始めに近くにいたウチらの荷物を漁り始めるは(最初、彼はウチらを疑っていた)あらぬ他人を巻き込み始めるわ大変になってきたので、ついに警官がやってくる事態に。まぁ事態がそれ以上に荒立ったわけではないので、良かったが。

最後に、アバディーンで関わった人達と写真を撮りまくって帰路、アラン宅に帰り眠る。

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